私たちが暮らしていく上で必要不可欠な「水」。ところがコンクリート構造物にとっては大敵。ちょっとしたヒビや防水層の割れ目から水が浸入することで、コンクリートの強度低下や鉄骨の腐食などの原因となり、耐用年数や資産価値の低下を招きます。
それを防ぐには、防水・止水のプロによる定期点検と適切な補修を行なう必要があります。株式会社エコート技研は防水・防食・止水のプロとして、大切な社会資産であるあらゆる構造物を水から守り、長寿命化に貢献します。
IPH工法はエポキシ系樹脂を低圧注入し毛細管現象を利用することで、内部の緩んだ骨材の隙間を広範囲で浸透接合する工法です。この工法は、漏水部を穿孔し注入剤を注入します。その時注入ポイント以外のひび割れ箇所は、漏れ防止のため一時的にシールで密閉します。安定的に強度回復ができ、新設時よりも躯体強度が増すため、耐久性向上が期待できます。
トンネル・ダム・橋脚・タイル下地・パイプライン架台など、あらゆるコンクリート分野の耐震補強を含めた止水が可能です。
エコート技研が推奨する「バンデフレキシン工法」は、極めて低粘度の二成分系合成樹脂をコンクリート構造物の漏水部分に高圧で注入する工法です。この工法はコンクリート漏水部に約45°の角度で孔を開け、そこから特殊ノズルを用い親水性の注入剤を隙間全面に充填させます。
充填された注入剤は高弾性樹脂となり、最高水準の止水効果を発揮します。
上下水道施設や地下構造物、トンネル、ダム、プールなど、多様な 漏水現場で数多くの実績があります。