止水工事

「水」による影響から構造物を守る、エコート技研の施工技術力

私たちが暮らしていく上で必要不可欠な「水」。ところがコンクリート構造物にとっては大敵。ちょっとしたヒビや防水層の割れ目から水が浸入することで、コンクリートの強度低下や鉄骨の腐食などの原因となり、耐用年数や資産価値の低下を招きます。

それを防ぐには、防水・止水のプロによる定期点検と適切な補修を行なう必要があります。株式会社エコート技研は防水・防食・止水のプロとして、大切な社会資産であるあらゆる構造物を水から守り、長寿命化に貢献します。

あらゆるコンクリート分野の耐震補強を含めた止水が可能!

IPH工法

IPH工法はエポキシ系樹脂を低圧注入し毛細管現象を利用することで、内部の緩んだ骨材の隙間を広範囲で浸透接合する工法です。この工法は、漏水部を穿孔し注入剤を注入します。その時注入ポイント以外のひび割れ箇所は、漏れ防止のため一時的にシールで密閉します。安定的に強度回復ができ、新設時よりも躯体強度が増すため、耐久性向上が期待できます。
トンネル・ダム・橋脚・タイル下地・パイプライン架台など、あらゆるコンクリート分野の耐震補強を含めた止水が可能です。

  • 安定的な一体化接合が可能
  • 躯体一体化による、止水、漏水
    対策が可能
  • 新設時よりも躯体強度アップ
  • 鉄筋の防錆効果アップ
  • コンクリートの中性化抑制効果
  • アルカリ骨材反応の防止効果

コンクリートクラックの注入止水


  • 注入する際に反圧エアーを抜き取り、注入剤が押し戻されるのを防ぐ

  • 穿孔された先端部(躯体内部50mm〜70mmないし鉄筋)から注入開始するため、効率的に拡散。

  • 注入時の圧力を低加圧(0.02〜0.06N/mm2)で精密にコントロールし、流速を一定化。

  • 毛細管現象により微細なひび割れの端部まで樹脂が浸透。

超速硬化・高耐久・高安全性の工法で漏水をストップ!

エコート技研が推奨する「バンデフレキシン工法」は、極めて低粘度の二成分系合成樹脂をコンクリート構造物の漏水部分に高圧で注入する工法です。この工法はコンクリート漏水部に約45°の角度で孔を開け、そこから特殊ノズルを用い親水性の注入剤を隙間全面に充填させます。
充填された注入剤は高弾性樹脂となり、最高水準の止水効果を発揮します。
上下水道施設や地下構造物、トンネル、ダム、プールなど、多様な 漏水現場で数多くの実績があります。

  • 注入剤・注入機一体工法だから、確実な施工
  • 注入圧・注入時間を自由にコントロール可能
  • 様々な状況下でも高い耐久性
  • 最短10秒!超速硬化でスピーディーな施工
  • 微少漏水〜大量漏水まで対応可能
  • 国の水質基準(H15年厚生労働省令第101号)をクリアした安全な材料を使用

コンクリートクラックの注入止水


  • 1.コンクリートのクラックから漏水しているところ。

  • 2.左または右かの方からドリルで約45度

  • 3.特殊注入用ノズルを挿入し、0.5〜245kg/cm2で注入する。深部まで注入が終わると、樹脂がクラックから溢れてくる。

  • 4.ドリルで開けた孔に特別のモルタルを充てんする。樹脂は重合硬化し、表面を汚すことなく、効果は半永久的。

エキスパンションジョイントの注入止水


  • 1.ジョイントから漏水しているところ。

  • 2.パテやポリスチレンを一部かき取り、急結止水剤をつめる。ジョイントの中心部までドリルで孔を開ける。

  • 3.特殊注入用ノズルを挿入する。樹脂が孔から溢れるまで適当な圧力で注入する。

  • 4.急結止水を取り除きプライマーを塗る。バックアップ剤をジョイントにセットし、シーリング剤を充填。ドリルであけた孔に特別のモルタルを充填する。
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